福井市は、家庭から出た大きなごみ「粗大ごみ」の中で、まだ使うことができる物をアプリの「メルカリ」で売ります。
市は5月29日、集まった粗大ごみの中で、子どもの一輪車やギターなど20の物をアプリに出しました。売れた物は、買った人が市の施設に取りに行きます。
福井市では1年に3万件ぐらい、市民が粗大ごみを捨てたいと申し込みます。このため、市はもっとたくさんの物をアプリに出す予定です。売ったお金は、資源ごみを集めるために使います。
福井市の市長は「粗大ごみの中には、まだ使うことができる物がたくさんあります。物を長く使う社会をつくりたいです」と話しています。