鹿児島県かごしまけんの奄美大島あまみおおしまの森もりの中なかで、今いま、光ひかるきのこを見みることができます。「シイノトモシビダケ」というきのこです。

このきのこは傘かさの形かたちのところが1cmから2cmぐらいで、枯かれたシイの木きに生はえています。昼間ひるまは茶色ちゃいろに見みえますが、夜よるになると黄緑きみどり色いろや白しろい色いろに光ひかります。

16日にちは、30個こぐらいが集あつまって光ひかっていました。

自然しぜんを撮とる写真しゃしん家かによると、このきのこは蛍ほたるなどと同おなじ方法ほうほうで光ひかることがわかっています。しかしどうして光ひかるのかは、よくわかっていません。

「シイノトモシビダケ」は、奄美大島あまみおおしまでは6月がつまで見みることができます。