風疹の最新ニュース

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3月末までに風疹の予防接種を 2015年03月09日

子どもの水ぼうそうや、はしか、それに風疹のワクチンについて、3月末までしか無料で接種を受けられない年齢があることから、自治体は早めの接種を呼びかけています。
このうち水ぼうそうは国内で年間、約4000人が入院し、20人前後が死亡していると推計され、去年10月から法律に基づいて自治体が行う定期接種に位置づけられました。

 

その結果、1才と2才は無料で2回、接種を受けられるようになり、今年度に限っては3才と4才の子どもも無料で1回、受けられるようになっています。

 

また、はしかと風疹の混合ワクチン=MRワクチンも小学校入学前の年長児は今年度末まで無料で接種を受けられますが、昨年度は愛知県で5.6%、三重県で7.9%、岐阜県で8.6%の子どもが受けていませんでした。
愛知県健康対策課は「4月以降の接種は自費になってしまううえ、はしかや風疹は春から夏にかけて流行することが多いので、早めに接種を受けてほしい」と話しています。