風疹の最新ニュース

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仕事帰りに風疹のワクチン接種急増 2013年03月30日

今大流行中の風疹。実は患者の8割以上が20代から40代の大人です。今、仕事帰りにワクチンを接種する人が増えています。

JR川崎駅の駅ビルにあるクリニックでは、2月から風疹ワクチンや風疹と麻疹の混合ワクチン(MRワクチン)を接種する人が増え、今月は、80人以上が接種を受けています。

このクリニックは夜9時まで診療しているため、連日夕方以降、20代から40代の会社員などが仕事帰りに訪れていています。私が取材に行った日は、男性3人と女性1人が接種を受けに来ました。

このうち、40歳の男性は「風疹がはやっていて、大人がかかると大変だと聞いて打ちに来ました」と話していました。
また、28歳の男性は「いつ自分の身にふりかかるか分からないし、将来の家族のことも考えて必要だと思い打ちました」と話していました。

「ナビタスクリニック」の岩本 修一医師は「風疹のワクチンを接種しに来る人が急増している。接種してから抗体ができるまでに3週間ほどかかるうえ、今後ワクチンが品薄になる可能性もあるので、早めに接種してほしい」と話しています。