
今月、日本ではたくさんの地方選挙の投票が行われます。

県や市町村などのリーダーと議員を選びます。

そもそも県や市町村って、何をするところでしょう?
皆さんから集めた税金をつかって、身のまわりのサービスをするところです。
水道から水が出ます。

家の前にゴミを出すと、きれいにしてくれます。

学校で勉強を教えてくれます。給食が出ます。

暗い道にあかりをつけてくれます。

みんな、県や市町村のサービスです。
サービスの中身はどうやって決まるのでしょう?
たとえば、横浜市を見てみましょう。
横浜市長は、住民が安心して暮らせるようにサービスの計画をつくります。

それから「税金はこうやって使います」と提案します。

これを議員たちが話し合ってその通りにするか、なおしてもらうかを決めるのです。

サービスの中身は県や市町村によって違います。
リーダーや議員がそれぞれの考えで決めるからです。

このリーダーや議員を選ぶのが、地方選挙です。
選挙でえらばれる人は自分たちの代表です。

身のまわりのことをよく考え、誰に投票するか決めたいですね。
