「電子投票とネット投票」いつになったらできる?

「紙に記入するのではなく、電子投票を早く導入してほしい」という声はよく聞かれますが、「電子投票」という制度自体は実はすでにあります。

地方公共団体が条例で定めた場合は、その長や議員の選挙で「電磁的記録式投票機」(電子投票機)を使うことができます。

ただしこれは投票所まで行った人が、パソコンやタブレットなどを使って投票するもので、投票所に行かずにオンラインで投票する「インターネット投票」とは異なります。

電子投票の手順は?

例えば次のようなやり方です。
投票所で受け付けして本人と確かめられたら、投票機を使うための投票カードを受け取ります。
電子投票機の画面に候補者の名前が表示されるので、投票したい1人を画面上で選ぶというものです。

電子投票の機材や回線などの設備が必要となりますが、一方で開票作業にかかる時間や手間は今より格段に減ることが期待されます。

メリットもデメリットもある電子投票、まだ国政選挙では認められていません。

ではインターネット投票は?

「オンラインで投票できれば投票所に行かなくてもいいのに」

確かに自宅にいながらパソコンやスマートフォンで投票できれば、障害があったり、けがをしていたりしても、移動のことや付きそいについても考えなくてよく、負担が大きく減りますね。

ただしそう簡単にはいかないようです。

国はインターネット投票について考えてもらおうと研究会を立ち上げて、2018年に報告書を出しました。
これをもとに、今は海外に住む日本人が投票する「在外投票」について、国が必要なシステムの開発を進めています。

一方でインターネット投票を全国でやろうとすると、たくさんのデータを安全に正しく管理して、集めるシステムが必要です。
また投票が不正なく行われるかなど、課題もあります。

電子投票にネット投票、それぞれ実現の課題はありますが、議論は進めながら、みんなが1票を投じやすいように、いろいろな方法を考える必要があります。

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コラム

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