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いよいよ間近に迫ったアメリカ大統領選挙。トランプか、バイデンか。選択に揺れるアメリカの今を、取材班がお伝えする。

パンデミックハロウィーン

アメリカ大統領選挙の取材で首都ワシントンに来ている。

街なかを歩くと紅葉している木を見かけ秋を感じるが、私が知っているアメリカの秋とはどこか違う。
もやもやしながら歩いていると、マンションの2階部分にカメラを向けて写真を撮る男性に出くわした。

カメラの先にあったのは、ベランダの椅子に座った骸骨。
そうだ、ハロウィーンだ!ハロウィーンの飾りが、街なかに少ないのだ。

調べてみると、CDC=疾病対策センターがハロウィーンの過ごし方のガイドラインを発表していた。
お菓子をもらう「トリック・オア・トリート」は、感染リスクが高く注意が必要とし、カボチャのランタン作りなど、感染リスクの低い活動を推奨している。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、飾りつけにあまり熱が入っていないのだろうか。

そういえば、留学していた10年以上前、各国の大使館が集まるワシントンでは、大使館を巡り歩く「トリック・オア・トリート」が恒例だった。
近年は開放する大使館の数が減ったそうだが、ことしは果たして、行われるのだろうか。

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