2021年3月24日
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新型コロナウイルスの感染者が増えている山形市に緊急事態宣言が出されている中、山形県はさらなる感染拡大を防ぐため山形市内の飲食店に対し、営業時間の短縮を要請する方針を固めました。
東北地方では、宮城県で新型コロナウイルスの感染者数が急増して3月18日に県独自の緊急事態宣言が出されたのに続き、隣接する山形県でも今週、感染者数が過去最多となり3月22日から山形市に緊急事態宣言が出されています。
山形県内では新規感染者の発表が3月24日も21人に上り感染拡大に歯止めがかかっていないことから、県は山形市内の飲食店に対し営業時間の短縮を要請する方針を固めました。
要請の期間は3月27日から4月11日までで、営業時間を午後9時までとし、要請に応じた場合は協力金を支給する方針です。
山形県は3月24日、営業時間の短縮要請を正式に決定することにしています。
こうした時短要請は宮城県も仙台市内の飲食店などに対して、3月25日から要請することにしています。