北海道 鈴木知事
「年末年始 感染再拡大すればさらに強い措置」

2020年12月24日

年末年始の感染拡大を防ぐための対策について、北海道の鈴木知事は記者会見で、この年末年始で再び感染が拡大した場合は、さらに強い措置を取らざるをえないとして、極力、家族などふだん一緒にいる人と自宅で過ごすよう道民に協力を求めました。

この中で鈴木知事は、年末年始について「症状がなく、感染の自覚がないまま帰省し、食事を共にすることで、意図せず、感染を拡大させるおそれがある。人口当たりの入院患者数は全国で最も高い水準となっており、これ以上、医療機関の負担が増えると、通常の医療や救急救命が受けられなくなるおそれもある」と指摘しました。

そのうえで「この年末年始で再び感染が拡大した場合は、さらに強い措置を取らざるをえない。特に、年末から正月三が日までの間は、静かに過ごす特別な年末年始としてほしい」と述べ、極力、家族などふだん一緒にいる人と自宅で過ごすよう道民に協力を求めました。