沖縄の医療従事者437人が働けず
感染拡大で診療にも影響広がる

2022年1月8日

沖縄県内では新型コロナに感染したり、濃厚接触者になったりするなどして働くことができない医療従事者が1月8日正午の時点で437人にのぼり、診療にも影響が広がっています。

いずれも新型コロナの感染者を受け入れている県内の合わせて21病院に勤務している人たちで、1月7日午後3時現在の313人から124人増えました。

このうち新型コロナに感染しているのは、▽医師が7人▽看護師が70人▽事務員などが35人の合わせて112人で、全体の4分の1ほどだということです。

沖縄県によりますと、県内14か所の医療機関から救急診療や一般診療など一部の診療を制限していると報告を受けているということです。