プロ野球 10月のドラフト会議
ファン招待せず 3年連続無観客に

2022年9月5日

10月20日に行われるプロ野球のドラフト会議について、NPB=日本野球機構は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていないことから、ファンを招待しないことを決めました。これでドラフト会議は3年連続で無観客となります。

例年、都内のホテルで行われているプロ野球のドラフト会議は、平成21年からはファンを招待して開催されるようになりましたが、2020年と2021年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、招待をとりやめて無観客で開催されました。

10月20日に予定されている2022年のドラフト会議について、NPBの井原敦事務局長は、2022年5月の段階では「もう少し時期が近くなったときに判断したいが、現時点ではお客さんを入れるような形を考えたいと検討している」としていました。

しかし、新型コロナの感染が依然として落ち着いていないことから、NPBは9月5日開いた実行委員会で、2022年もドラフト会議にファンを招待しないことを決めました。

このため、ドラフト会議は3年連続で無観客となります。

このほか9月5日の実行委員会では、来シーズンの公式戦について、2022年と同様、延長12回まで行うことなどを決めました。