夏の全国高校野球 3年ぶりに選手集めて組み合わせ抽せん実施へ

2022年7月6日

8月6日に甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球は、3年ぶりに代表校の選手たちを集めて組み合わせ抽せんが行われることになりました。

高野連=日本高校野球連盟などは7月6日、大会の運営委員会を開きました。

この中で、8月3日に行われる大会の組み合わせ抽せんについて、大阪 北区のフェスティバルホールで、3年ぶりに代表校の選手たちを集めて行うことを決めました。

2020年は大会が中止となり2021年はオンライン形式でした。

出席する人数は、1チーム22人以内に制限するということです。

また、開会式については、2021年は、選手たちがマスクを着用して、外野から内野に向かって行進する形に縮小されましたが、2022年は声出しを禁止する一方で、場内を1周する通常どおりの進行を想定しているということです。

このほか、新型コロナウイルスの感染拡大以降、センバツも含めた全国大会でチーム内での感染が広がって、出場を辞退するケースが続いていますが、今大会では、集団感染と判断した場合も、試合日程の変更や選手の入れ替えなどの対応を検討することになりました。