コロナ水際対策
入国者上限一日7000人→1万人に 10日から 政府

2022年4月1日

新型コロナの水際対策をめぐり、政府は4月10日から一日当たりの入国者数の上限を今の7000人から1万人に引き上げることになりました。

新型コロナの水際対策をめぐり、政府は3月14日から一日当たりの入国者数の上限を5000人から7000人に引き上げたうえで検疫体制を強化するなどして、さらに引き上げられないか検討を進めてきました。

松野官房長官は午後の記者会見で日本人の帰国需要や留学生など外国人の入国希望に適切に対応するため4月10日から入国者数の上限を7000人から1万人に引き上げると発表しました。

そのうえで「今後も水際対策の在り方は新型コロナの内外の感染状況や主要国の水際対策の状況、日本人の帰国需要などを踏まえながら検討を進め、段階的に国際的な人の往来を増やしていきたい」と述べました。