センバツ 観客上限2万人に
重点措置解除ならチケット追加販売

2022年2月21日

3月に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球について、高野連=日本高校野球連盟などは新型コロナウイルスの感染対策として、観客の上限を2万人としたうえで「まん延防止等重点措置」が解除された場合はチケットを追加で販売する方針を決めました。

高野連などは2月21日、3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルスの感染対策を踏まえた大会の運営方法について協議しました。

この中で、観客については「まん延防止等重点措置」が出されている兵庫県の方針を踏まえて上限を2万人とすることを決めました。

入場券が一般に販売されるのは、バックネット裏の中央指定席、一塁側と三塁側の指定席、外野指定席、車いす席で、3月18日から23日までのチケットを3月2日からすべてインターネットで前売りするということです。

そのうえで、3月6日までとなっている「まん延防止等重点措置」が解除された場合には、チケットを追加で販売する方針を決めました。

一方、アルプス席については出場校限定の販売となります。

また、開会式は、2021年に続いて、1日目に試合がある6校だけの参加とし、入場行進など具体的な実施方法やアルプス席での応援については、3月2日の運営委員会で決めるとしています。