コロナワクチン 12~17歳
早ければ4月にも3回目
接種対象に

2022年3月12日

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種は現在18歳以上が対象ですが、厚生労働省は早ければ4月にも12歳から17歳も接種の対象となる可能性があるとして、全国の自治体に接種に向けた準備を進めるよう通知しました。

現在、3回目のワクチン接種は18歳以上で前回の接種から6か月以上たった人から自治体の状況に応じて順次、進められています。

12歳から17歳についても今後、接種の対象となる見通しで厚生労働省は審議会での検討を経て、早ければ4月にも法律に基づく予防接種として認められる可能性があるとしています。

その際、希望する人に速やかに接種を始められるよう通知では全国の自治体に対し、▼接種券の発送の準備や▼必要なワクチンの確保、それに▼接種券が無くても接種できるよう柔軟な対応を検討するよう求めています。

また、使用されるワクチンは欧米での実績から現時点ではファイザー社のワクチンとなる見通しです。