2022年3月10日
京都府は3月10日、新型コロナウイルスに感染した京都府内の10歳未満の未就学児の死亡が確認されたと発表しました。
府によりますと、この未就学児は2月下旬に発熱の症状が出て、検査を受けたところ感染が確認され、自宅で療養していたということです。
その後、熱はおさまったものの、呼吸をするときにゼーゼーなどといった音がする「ぜん鳴」の症状があったことから、医療機関を受診し、薬を飲んで症状は改善したものの、その後、死亡したということです。
未就学児には基礎疾患はなく、死因は不明だということです。
京都府内で、新型コロナウイルスに感染した10歳未満の子どもの死亡が確認されたのは初めてです。