新型コロナ 20歳未満の感染確認
1か月で5倍余りに増加 厚労省

2021年8月26日

8月24日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、20歳未満の数はおよそ3万人に上り、1か月前の5倍余りに増えていることが厚生労働省のまとめで分かりました。

厚生労働省が8月26日に公表した「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」の速報値によりますと、8月18日から24日の1週間に感染が確認されたのは全国で15万2852人でした。

このうち20歳未満の数は3万427人に上っていて、およそ1か月前の7月27日までの1週間の5535人と比べて5倍余りに増えています。

また、8月24日までの1週間に感染が確認された人のうち、20歳未満の割合はおよそ20%となっていて、7月27日までの1週間のおよそ15%と比べると全体に占める割合も増えています。

20歳未満の感染者数

(20歳未満の割合)。

▽8/18~8/24。3万427人。(19.9%)。

▽8/11~8/17。2万2960人。(18.4%)。

▽8/4~8/10。1万6248人。(17.2%)。

▽7/28~8/3。1万1589人。(15.5%)。

▽7/21~7/27。5535人。(15.2%)。

▽7/14~7/20。3450人。(14.7%)。

▽7/7~7/13。2210人。(14.0%)。