【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月2日の動き)

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる2日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

ロシア軍とウクライナ軍 双方が領内に対し攻撃

ウクライナの首都キーウでは30日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、ウクライナ軍が迎撃したミサイルの破片が14階建ての集合住宅に落下し、市長によりますと、6人がけがをしました。集合住宅では火災が発生し、一夜明けた1日、割れた窓ガラスが周囲に飛び散るなか、部屋の中を片づける人の姿がみられました。

また、ウクライナ第2の都市、東部のハルキウでは地元の州知事によりますと、ロシア軍による攻撃で1人が死亡し、生後8か月の乳児を含む10人がけがをしたと明らかにしました。

一方、ハルキウ州と接するロシア西部のベルゴロド州の知事は、州内各地にウクライナ軍の無人機や砲弾による攻撃があり、4歳の女の子を含む2人が死亡し、9人がけがをしたと1日、明らかにしました。また、一部の地域で停電も起きているとしています。

ロシア軍とウクライナ軍の双方が、それぞれの領内に対して、無人機や爆弾などを使った攻撃を続けています。