応援団賞は出場校の1回戦のアルプス席での応援を対象に
▽創意工夫がされていたかや
▽マナーや態度などをもとに、すぐれていたチームを表彰するもので、新型コロナウイルスの影響で取りやめとなっていましたが、ことし5年ぶりに復活しました。
最優秀賞には江戸時代末期に創立した伝統校で、創部120年目で春夏通じて初出場した耐久が選ばれました。
選考理由については、「アルプス席が生徒や卒業生、地元の人などおよそ3000人で埋まり、チームカラーのえんじと白に染まった。初出場ながら、OBなどで組織する特別後援会が考えた人文字に果敢にチャレンジし、校名のイニシャル『T』の文字が浮かび上がるなど、応援の熱量の高さが際立った」などとしています。
耐久(和歌山)センバツ応援団賞の最優秀賞に 「T」の人文字
甲子園球場で行われたセンバツ高校野球で、春夏通じて初出場した和歌山の耐久高校が、アルプス席での応援がすぐれていたチームを表彰する応援団賞の最優秀賞に選ばれました。
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【優秀賞(3校)】
▽別海(北海道・21世紀枠で出場 )
▽豊川(愛知)
▽田辺(和歌山・21世紀枠で出場)