ハマスとイスラエルの戦いが始まってから、パレスチナ暫定自治区のガザ地区では2万人以上が亡くなりました。
25日、パレスチナ暫定自治区のヨルダン川西岸のベツレヘムにある「聖誕教会」でクリスマスのお祈りがありました。この教会がある場所でイエス・キリストが生まれたと言われています。
教会のピッツァバッラ総大司教は「今年のクリスマスには喜びと平和がありません。2万人以上が亡くなって、多くの人が避難しているガザの人たちのことを考えています。暴力を繰り返すのを止めなければなりません」と話しました。
教会では、近所や世界から集まった多くの人が平和を祈っていました。