東京の杉並区は、食堂やレストランで全部食べることができなくて残った食べ物を、客に持って帰ってもらうようにしています。杉並区にある61の店で10月から始めました。残った食べ物を捨てないようにして、燃やすごみを少なくするためです。そして、地球の気温を上げるガスを少なくしたいと考えています。
残った食べ物は、店に用意してある箱に入れて持って帰ります。杉並区は、1つの店に30個の箱を渡しました。来年になったら、どのくらい箱を使ったか調べます。来年は、箱を置く店を100ぐらいに多くしたいと考えています。
杉並区は「ごみを集めること、運ぶこと、燃やすことは大変です。食べ物を持って帰る人が少しずつ増えて、地球の気温を上げないことに役に立つといいと思います」と話しています。