国連のWMOは、今年10月までの世界の平均気温が、産業革命の前より1.4℃ぐらい高くなったと言っています。今年の平均気温は今まででいちばん高くなりそうです。
UAEのドバイで11月30日、地球の気候について話し合う 国連の「COP28」が始まりました。
1日目の会議で、気候が変わって被害を受ける国などのための基金について話し合いました。そして、特に被害を受けやすい発展途上国を助けるために基金を使うことが決まりました。先進国などが基金にお金を出すことも決まりました。UAEやドイツ、日本などが出すと言っています。全部で4億2000万ドルになっています。
世界の国は、気温が上がる原因のガスを減らすための計画を立てています。今年の会議では、世界の国の計画がどのくらい進んでいるか、チェックします。