東京の目黒区で8日、「目黒のさんま祭」がありました。商店街の人などが公園で、宮城県気仙沼市から届いたさんまを焼きました。家族で来た人などがおいしそうに食べていました。
このお祭りでは、前は5000匹のさんまを用意していましたが、今年は半分以下の2000匹だけでした。さんまがあまりとれていないためです。
国の研究所は、海でさんまが少なくなっていることや、水の温度など海の環境が変わったことが、とれない原因だと言っています。
今年の夏はとても暑かったため、あまり育っていない野菜もあります。東京都中央卸売市場での値段はいつもの年と比べて、ねぎが57%、にんじんが54%、大根が44%高くなっています。