ジャニーズ事務所は、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏から、若いタレントたちが性被害を受けたことが問題になっています。会社は2日、この問題について記者たちに話しました。
会社によると、先月30日までに478人から被害の連絡があって、この中の325人が補償をしてほしいと言っています。
東山紀之社長は「たくさんの人が被害を受けたことに驚いています。被害を受けた人の心のケアなどについて、しっかり考えなければなりません」と話しました。
会社は11月から補償を始めると言っています。ジャニーズ事務所という名前をやめて「SMILE-UP.」に変えることも決めました。そして、被害を受けた人の補償を最後までして、将来はこの会社をなくすと説明しました。