プール熱ねつは、子こどもにうつることが多おおい病気びょうきで、高たかい熱ねつが出でたり、目めが赤あかくなったりします。咽頭結膜熱いんとうけつまくねつとも呼よびます。プールでうつったり、ウイルスが付ついたタオルを使つかうことやせき、くしゃみなどでうつったりします。

8月がつの終おわりから、プール熱ねつになる人ひとが増ふえています。国立こくりつ感染症かんせんしょう研究所けんきゅうしょによると、9月がつ17日にちまでの1週間しゅうかんは、今いままでの10年ねんでいちばん多おおくなりました。

9月がつになってからはインフルエンザも増ふえています。

医者いしゃは「今年ことしはいろいろなウイルスの病気びょうきが同おなじときに増ふえています。2つの病気びょうきのウイルスが一緒いっしょにうつることもあります。たくさん寝ねてしっかり食事しょくじをすることや、手てを洗あらってマスクをすることが大事だいじです。体からだの具合ぐあいが悪わるいときは、保育園ほいくえんや学校がっこうを休やすんでください」と言いっています。