厳しい暑さが続いています。文部科学省は、夏休みが終わったころは子どもたちの体が暑さや運動などに慣れていないため、熱中症になる危険が高いと考えています。23日、熱中症にならないために必要なことを県などの教育委員会に知らせました。
運動などをするかどうかは、「暑さ指数」を調べてから決めます。「暑さ指数」は、気温や湿度などから熱中症の危険がどのくらいあるかを知ることができます。運動などをする場合は、子どもの様子をよく見て、体の熱を冷ましてから帰るように気をつけます。
幼稚園などのバスの中に子どもが残ったままにしないことなども言いました。そして熱中症の危険があったら、夏休みを長くしたり学校を休みにしたりすることも考えてほしいと言っています。