岩手県矢巾町で19日、ちゃぶ台をひっくり返す イベントがありました。3歳から73歳までの22人が参加しました。
小さなちゃぶ台の上の皿には、魚の形のおもちゃなどが置いてあります。イベントでは、いつも嫌だと思っていることや、お願いしたいことを大きな声で言いながらひっくり返します。魚のおもちゃをどのくらい遠くまで飛ばしたか、何と言ったか、おもしろい服を着ていたかで優勝が決まります。
参加した人たちは「給料上がってくれ」とか「日本語はとても難しい」などと言っていました。優勝したのは、魚のおもちゃをいちばん遠い7m6cm飛ばした人でした。
福島県から来た男性は「いつも思っていることを言うことができて、気持ちがよかったです。また来たいです」と話しました。