日本生産性本部は3年前から、会社などに行かないで「テレワーク」で仕事をする人について調べています。今年7月、20歳以上の1100人に働き方について聞きました。

それによると、今年7月にテレワークをしている人は15.5%でした。新型コロナウイルスが広がっていた2020年5月の31.5%の半分ぐらいになりました。
日本生産性本部は、法律で新型コロナの病気のレベルが下がったあと、テレワークをやめる会社が増えたと考えています。
しかし働く人は、多くがこれからもテレワークを行いたいと答えています。
テレワークの専門家は、会社と働く人の間で考え方が大きく違っていると考えています。新型コロナのことだけでなく生産のことも考えて、会社はテレワークをうまく利用してほしいと話しています。