今年ことし2月がつ、トルコで大おおきな地震じしんがありました。5万まん人にん以上いじょうが亡なくなって、建物たてものもたくさん壊こわれました。

国連こくれんのUNDPは、壊こわれた建物たてものの壁かべや柱はしらなどは全部ぜんぶで2億おくtあると考かんがえています。2011年ねんに日本にっぽんで起おこった東日本大震災ひがしにほんだいしんさいの6倍ばい以上いじょうです。

日本にっぽんは、壊こわれた建物たてものを片かたづけたり、壁かべなどをリサイクルして新あたらしい建物たてものの材料ざいりょうにしたりするため、UNDPに協力きょうりょくすることになりました。7億おく円えんのお金かねを出だします。

UNDPはこれから1年ねんで、リサイクルのための工場こうじょうを2つ作つくります。壊こわれた壁かべなどには体からだに悪わるい物質ぶっしつが入はいっているため、安全あんぜんに片かたづけるための計画けいかくも考かんがえます。

トルコにいる日本にっぽんの大使たいしは「地震じしんの経験けいけんがある日本にっぽんの技術ぎじゅつが必要ひつようになっています。トルコのために協力きょうりょくしていきたいです」と話はなしています。