アフガニスタンをタリバンが支配してから2年になりました。経済が悪くなって、多くの人の食べ物が足りなくなっています。
国連のWFPによると、今年、アフガニスタンの人を助けるために世界の国から集まったお金は、必要なお金の20%だけです。このお金で助けることができるのは、食べ物が足りない人の30%の500万人だけです。世界ではロシアがウクライナを攻撃している問題が続いたり、タリバンが女性の権利を大切にしなかったりしているため、お金が集まりにくいようです。
カブール市の施設では、食事が十分ではない子どもが1日に250人ぐらい、医者にみてもらっています。栄養が足りない子どもにはWFPが送った食べ物や薬を渡します。1歳の息子と来た女性は「おなかがすいた子どもを見ると悲しくなります」と話しました。