フィッシング詐欺は、うそのメールやウェブサイトを使って銀行などの口座からお金を盗むことです。
警察庁によると、今年6月までの半年に2322件のフィッシング詐欺が見つかりました。被害は30億円で、今までで最も多くなっています。店がないインターネットだけの銀行などの口座で被害が大きくなっています。
詐欺は、「個人情報の再確認が必要です」、「不正なログインを検知しました」などとうそのメールを送って、うそのウェブサイトを開くようにします。うそのウェブサイトにIDやパスワードを入れると、自分の大事な情報が盗まれて、お金が取られてしまいます。
警察庁は、メールに書いてあるウェブサイトには大事な情報を入れないように言っています。インターネットの銀行を使う場合は、その銀行が出しているアプリを使うように言っています。