大阪おおさかで2025年ねんに、世界せかいの国くにが文化ぶんかや産業さんぎょうなどを紹介しょうかいする「大阪おおさか・関西万博かんさいばんぱく」があります。

万博ばんぱくに参加さんかする56の国くにや地域ちいきは、万博ばんぱくで使つかう建物たてものを自分じぶんたちで作つくる予定よていです。しかし、準備じゅんびが遅おくれていて、工事こうじを始はじめるために必要ひつような書類しょるいを出だしたのは韓国かんこくだけです。

博覧会協会はくらんかいきょうかいは7日なのか、建物たてものの工事こうじをする会社かいしゃを集あつめて説明会せつめいかいを開ひらきました。そして、どの会社かいしゃに工事こうじを頼たのむか決きめた国くにや、会社かいしゃと話はなし合あいをしている国くには、アメリカやカナダなど10ぐらいだと言いいました。

工事こうじをする会社かいしゃが決きまらないのは、建物たてものの形かたちが複雑ふくざつなためだと言いわれています。材料ざいりょうの値段ねだんや働はたらく人ひとの給料きゅうりょうが上あがっていることも、原因げんいんになっているようです。

協会きょうかいは、建物たてものの形かたちを変かえたり工事こうじに使つかうお金かねを増ふやしたりするように参加さんかする国くにに言いって、早はやく工事こうじが進すすむようにしたいと考かんがえています。