大阪市のNPOは、川や海での事故をなくすために、「サンダルバイバイ」ということばを紹介しています。子どもたちに、海や川でサンダルなどを流されても、危ないので拾いに行かないように言っています。
NPOによると、子どもは「物をなくしてはいけない」とか、「なくしたら叱られる」と思って、サンダルなどを追いかけてしまいます。このため、サンダルをなくしても叱らないと親が子どもに約束することが大切だと言っています。
専門家は「流されたサンダルを一生懸命追いかけていると、知らないうちに深い所などに行ってしまうことがあって、とても危険です」と話しています。
NPOの人は、「サンダルバイバイ」を覚えて、川や海で安全に楽しんでほしいと話しています。