日本政府観光局によると、今年1月から6月までに日本に旅行に来た外国人は約1071万人でした。前に1000万人以上だったのは、新型コロナウイルスが広がっていなかった2019年です。

いちばん多かったのは韓国の人で約313万人、次は台湾で約177万人でした。ほかにアメリカや香港も多くなりました。
先月来た外国人は約207万人で、アメリカの人が特に増えました。学校の夏休みが始まったことや、アジア旅行が人気になっていることなどが理由です。

今月韓国から来た高校生は「スタジオジブリのアニメが好きなので、ジブリ美術館に行くことができるのがうれしいです」と話しました。ベルギーから来た家族は「美しい自然が楽しみで、富士山や京都などに行く予定です」と話しました。