成田空港の第2ターミナルで、東京などにいる医者にオンラインで相談ができる有料のサービスが始まりました。日本語や英語、中国語、ベトナム語、インドネシア語で相談できます。

サービスの紹介が6日にありました。利用する人がまず看護師に症状を話して、血圧や体の温度を調べました。そして、オンラインで医者と話して、のどが痛いことなどを英語で相談しました。医者は、薬を教えたり、近くにある病院を紹介できると言ったりしていました。
第2ターミナルには医者が治療する場所がありましたが、新型コロナウイルスの問題で利用する人が少なくなったため、今年の3月になくなりました。
成田空港の会社の人は「外国人でこのサービスを利用する人は多いと思います。オンラインやいろいろな国のことばにすることなどを考えて、もっとよいサービスにしたいと思います」と話しています。