タイのパンガー県には、ミャンマーから引っ越してきた子どものための学校があります。しかし、2年前にミャンマーでクーデターが起こってから、家族とタイに逃げてくる子どもが増えて、教室が足りなくなりました。
学校の新しい建物を作るため、日本の政府は約1300万円を出しました。そして今月、建物ができたお祝いの式がありました。式では、子どもたちが民族の服を着て踊りました。
学校を開いているNGOは「日本のみなさんに感謝しています。子どもたちが教育を受けて、タイで働くことができるようにしたいです」と話しました。
タイにある日本大使館は「ミャンマーの子どもの教育のために、これからも協力していきます」と話しました。