東京の多摩市にある小学校は、去年から水泳の授業をスポーツクラブのプールで行っています。プールは学校から1kmぐらいの所にあって、建物の中にあります。
3年生の授業では、プールのインストラクターが子どもたちに泳ぎ方を教えていました。
スポーツ庁によると、小学校と中学校のプールは25年前と比べて20%以上少なくなっていて、スポーツクラブやほかの学校のプールを使う学校が増えています。
子どもは「建物の中にあるプールは暑くないので、熱中症になる心配がありません。雨が降っていても、いつでも入ることができていいと思います」と話していました。
スポーツクラブは「子どもの親たちからも、いいと言ってもらっています。学校と一緒に子どもたちの教育を手伝っていきたいです」と話していました。