地震や台風などの災害の被害を少なくする防災について勉強するゲームを紹介するイベントがありました。国や大学などが約50のゲームを紹介しました。
法政大学のボランティアが作ったゲームは、場所と災害のカードを選んで、どうしたらいいか考えます。ゲームではすぐに答えを知ることができるので、正しい避難の方法を知ることができます。

NPOが作ったゲームでは、夜に大きく揺れる地震が起こったら、どうしたらいいか考えます。サイコロを転がして、「タンスが倒れた」や「割れたガラスでけがをした」などのカードを取ります。相手のチームは、誰が何をするかや必要な物を言います。ゲームをした女性は「地震のあと、どうしたらいいか知ることができました。自分が働いている施設でもゲームをやってみたいと思います」と話していました。