国会で16日、LGBTの人たちのことを、もっと知ってもらうための法律ができました。
法律では、「どの性の人が好きなのかや、自分をどの性だと思っているかを理由にした正しくない差別はいけない」と言っています。そして、LGBTの人たちのことを知ってもらうための計画を、政府が立てることを決めました。
この法律に書いてあることを行うときは、みんなが安心して生活できるように気をつけます。
立憲民主党などは「この法律は、2年前に多くの政党の議員が集まって決めた案より悪くなっています。LGBTの人たちを社会から追い出す法律になる心配があります」と言って反対しました。