テニスの4つの大おおきな大会たいかいの1つ、全仏ぜんふつオープンがフランスでありました。10日とおか、車くるまいすの男子だんしのシングルスで、17歳さいの小田凱人おだときと選手せんしゅが初はじめて優勝ゆうしょうしました。

小田おだ選手せんしゅは、世界せかいランキングが1番ばんのイギリスの選手せんしゅと試合しあいをして、2-0で勝かちました。優勝ゆうしょうが決きまると、小田おだ選手せんしゅはラケットを投なげて、両方りょうほうの手てをあげて喜よろこびました。

17歳さい1か月げつの小田おだ選手せんしゅは、4つの大おおきな大会たいかいの男子だんしシングルスで優勝ゆうしょうした人ひとの中なかで、いちばん若わかい年齢ねんれいです。世界せかいランキングは今いまの2番ばんから1番ばんになります。これも今いままででいちばん若わかいです。

小田おだ選手せんしゅは、病気びょうきで9歳さいのときから車くるまいすを使つかっていて、去年きょねん15歳さいでプロになりました。試合しあいのあと「これから車くるまいすテニスをみんなにもっと知しってもらいたいです。車くるまいすテニスを応援おうえんしてほしいです」と話はなしました。