法隆寺ほうりゅうじは奈良県ならけんにある世界遺産せかいいさんの寺てらで、前まえは1年ねんに65万まん人にんぐらいが来きていました。しかし、新型しんがたコロナウイルスの問題もんだいでおととしと去年きょねんは来くる人ひとが半分はんぶんぐらいになって、寺てらに入はいるお金かねがとても少すくなくなりました。このため、寺てらは15日にちの午後ごごからインターネットで寄付きふをお願ねがいして、寺てらをきれいにするお金かねなどを集あつめていました。

寄付きふは10時間じかんぐらいで、集あつめたいと考かんがえていた2000万まん円えん以上いじょうになりました。16日にちの昼ひるごろまでには1600人にんから2800万まん円えんぐらいが集あつまりました。

法隆寺ほうりゅうじは「寺てらを大切たいせつにしてくれる人ひとが大勢おおぜいいて、感謝かんしゃしています。寺てらをきれいにして、残のこったお金かねは美術品びじゅつひんを直なおすために使つかいます」と話はなしています。

寺てらは7月がつ29日にちまで寄付きふをお願ねがいする予定よていですが、早はやく終おわることも考かんがえています。