「ミオ・ザ・ビューティフル」は2021年ねんに出でた絵本えほんで、今いままでに2000冊さつ出でています。

2006年ねんに日本にっぽんに来きたキノタ・ブレイスウェイトさんがかきました。キノタさんはカナダ人じんで、先祖せんぞはアフリカから来きました。

絵本えほんには、娘むすめの美桜みおさんが、小学校しょうがっこうで肌はだの色いろを理由りゆうにいじめを受うけたことがかいてあります。キノタさんは、いじめをなくすために、人種じんしゅや文化ぶんかが違ちがう人ひとについて、子こどもたちが知しることが大切たいせつだと考かんがえました。絵本えほんの中なかの先生せんせいは、いじめをした子こどもに「みんな子こどもはそれぞれ美うつくしいんだよ」と話はなします。

キノタさんは、いろいろな所ところで自分じぶんの考かんがえ方かたを伝つたえています。学校がっこうの先生せんせいになるために勉強べんきょうしている大学生だいがくせいたちにも話はなしました。

大学生だいがくせいは「子こどもたちが自分じぶんで経験けいけんして、ほかの人ひとのことを考かんがえることができる機会きかいをつくってあげたいです」と話はなしていました。