日本代表スノーボード

北京オリンピック・パラリンピック日本代表選手のプロフィールを競技別にお伝えします。

平野歩夢 ひらの・あゆむ

【生年月日】1998/11/29

【出身地】新潟県

プロフィール

男子ハーフパイプの平野歩夢選手は、新潟県出身の23歳。3大会連続のオリンピック出場です。4歳の時に兄の影響でスノーボードを始め、中学1年生の時に国際大会で優勝するなどジュニアの世代から世界を舞台に活躍してきました。15歳で初出場したソチオリンピックでは、銀メダルを獲得し、日本選手として史上最年少の冬のオリンピックメダリストになりました。前回のピョンチャン大会では、軸を斜めに縦に2回転、横に4回転する大技「ダブルコーク1440」を決めるなどして、2大会連続の銀メダルを獲得しました。平野選手はピョンチャン大会が終わってからスケートボードとの二刀流に挑戦することを表明し、夏の東京大会では日本選手として史上5人目となる夏と冬のオリンピック出場を果たしました。東京大会のあとは、スケートボードに取り組んでいた期間のブランクを取り戻そうと、海外での合宿などで急ピッチで調整を進めてきました。2022年1月上旬に行われたワールドカップでは、4シーズンぶりの優勝を果たしました。北京大会に向けては、2021年12月の国際大会で初めて成功した、軸を斜めに縦に3回転、横に4回転する大技「トリプルコーク1440」に挑むかどうかや、金メダルを争う1人として大きな注目が集まっています。

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