政策比較北朝鮮

「北朝鮮」について、バイデン氏とトランプ氏それぞれの主張は。

バイデン大統領
バイデン大統領

無条件対話呼びかけ
日米韓で抑止力強化

トランプ前大統領
トランプ前大統領

首脳同士の直接対話

政策の詳細

バイデン大統領
バイデン大統領

朝鮮半島の非核化を目指し、北朝鮮に対し、無条件での対話を呼びかけているが、北朝鮮は呼びかけに応じていない。

北朝鮮への抑止力を強化する一環として、北朝鮮が発射したミサイルの情報を即時に共有する仕組みづくりを主導するなど日米韓3か国の連携強化を図る。

2022年5月、日本で拉致被害者の家族と面会し、拉致問題の解決に向けて協力する姿勢を示した。

トランプ前大統領
トランプ前大統領

大統領在任中の2018年6月、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を求め、シンガポールでキム・ジョンウン(金正恩)総書記と史上初の米朝首脳会談を行った。

その後、2019年2月には、ベトナム・ハノイで2回目の首脳会談を行い、首脳同士の直接対話によって、非核化に向けた措置を引き出そうとしたが、その道筋をつけることはできなかった。

2017年11月と2019年5月に日本で拉致被害者の家族と面会。
キム総書記との首脳会談でも拉致問題を提起したと明らかにしている。

トランプ氏は去年12月、SNSに「わたしはキム・ジョンウン氏と仲がいい」と投稿しており、当選した場合、首脳間対話による、事態打開の糸口を探る可能性もある。