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いよいよ間近に迫ったアメリカ大統領選挙。トランプか、バイデンか。選択に揺れるアメリカの今を、取材班がお伝えする。

トランプ陣営の元幹部は悲観的?

前回4年前の大統領選挙でトランプ陣営の安保政策を担った元幹部と意見交換。

ジェフリー・ゴードン氏。
当時は、トランプ陣営の安保チームの事務局長として、共和党の政策綱領もまとめた。

だが、その後、いわゆるロシア疑惑でFBIの捜査の対象となって、政権入りを果たせず対応に追われてきた。

今は保守派の論客としてテレビのコメンテーターなどを務めるゴードン氏。
ロシア疑惑は野党・民主党による「魔女狩り」と激しく非難。
今回の大統領選挙では、トランプ陣営には加わっていないものの、トランプ大統領を支持し1票を投じると語る。

ところが…

「トランプ氏の再選は難しい。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙情勢は大きく変わった。最悪なのは、トランプ大統領自身が感染したことだ。本来避けられるはずだった」

ホワイトハウスでの感染拡大で、選挙の行方をかなり悲観的に見ているゴードン氏。
4年前とは雰囲気も違うと語る。

連日、選挙集会を開いて追い上げを図るトランプ大統領だが、ゴードン氏の目には、苦境に立つ姿が映っている。

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