東京都 飲食店などへの時短要請
4月も続ける方向で調整

2021年3月23日

東京都は、飲食店などを対象とした営業時間の短縮の要請を4月も続ける方向で調整に入りました。期間は今後1か月程度を目安とする案が出ていて、感染状況などを見極めながら詰めの検討を進めることにしています。

東京都内では、3月21日で緊急事態宣言が解除されましたが、3月22日も感染確認の7日間平均が前の週を上回り、増加傾向が続いています。

都は再拡大を防ぐ対策として、飲食店やカラオケ店などに対しては3月末まで営業時間を午後9時までに短縮するよう要請しています。

これについて、都は同じ内容の要請を4月以降も続ける方向で調整に入りました。

期間は、3月22日を起点に1か月程度を目安とする案が出ています。

また協力金は、全面的に応じた場合、今と同じ1日当たり4万円を店舗ごとに支給する方向で調整しています。

都は今後、感染状況などを見極めながら詰めの検討を進めることにしていて、要請内容が決まり次第、追加の補正予算案をまとめることにしています。