小池都知事「コロナとインフル
年末年始に向け対策の徹底を」

2022年12月23日

東京都で新型コロナの感染が拡大する中、インフルエンザの流行期に入ったことを受け、小池知事は「ウイルスは異なるが対処法は同じだ」と述べ、年末年始に向けて、ワクチンの接種や換気の実施など感染対策の徹底を改めて呼びかけました。

都では12月22日、新型コロナの感染拡大を受けて、医療提供体制の警戒レベルが最も深刻なレベルに引き上げられるとともに、2019年以来となるインフルエンザの流行期に入ったと発表されました。

これについて小池知事は、12月23日の記者会見で「ウイルスは異なるが対処法は同じだ。コロナの第8波やツインデミックかどうかの分析は専門家としていくが、1人ひとりが家族とともにみずからを守るよう励行してほしい」と述べ、年末年始に向けて、ワクチンの接種や換気の実施など感染対策の徹底を改めて呼びかけました。

一方、小池知事は、ことし1年を振り返り「ことしの漢字1文字とよく言われるが選ぶのが難しい。私はアルファベットの『C』だと思う」と述べたうえで、コロナや子ども、それに気候などの英語の頭文字から選んだと理由を説明しました。