新型コロナワクチン
大規模接種会場で5回目開始 東京

2022年10月21日

新型コロナウイルスのワクチンの接種の間隔が、少なくとも3か月に短縮されたことを受け、10月21日から最多となる5回目の接種が可能となり、東京都の大規模接種会場には追加接種を希望する人が訪れていました。

新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンの3回目以降の追加接種について、厚生労働省は少なくとも5か月としていた前回の接種からの間隔を3か月に短縮する方針を決めました。

これを受け、2022年7月に接種を受けた人も10月21日から追加の接種を受けられるようになり、都の大規模接種会場の1つの都庁の北展望室では訪れた人が何回目の接種になるかなどをスタッフに伝えていました。

最多となる5回目の接種も可能となり、来週の10月25日からは専用のウェブサイトで予約もできるということです。

都の中條堅一郎新型コロナウイルスワクチン担当課長は「インフルエンザとの同時流行も懸念されているので、接種間隔が短くなったこの機会に、ぜひ接種を検討してほしい」と話していました。