東京都 調布にも
酸素投与と抗体カクテル療法の医療施設

2021年9月3日

東京都は、調布市の東京スタジアムのなかの都の施設に、新型コロナウイルスの軽症の患者に酸素投与と抗体カクテル療法ができる臨時の医療施設を新たに設けます。

臨時の医療施設が新たに設けられるのは、東京 調布市の東京スタジアムのなかにある都の調布庁舎です。

自宅療養中にみずから救急搬送を要請した人のうち、軽症と判断された人たちを一時的に受け入れ、酸素投与ができる「酸素ステーション」の機能と抗体カクテル療法ができる体制を整えます。

多摩地域に、病院以外でこうした施設を設けるのは初めてで、9月中旬以降、運用を始める予定だということです。

都が開設する臨時の医療施設はこれで3か所になります。

このうち「酸素ステーション」として設けた渋谷区の「都民の城」では、9月2日から抗体カクテル療法も始めました。