2023年4月13日
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医療保険の加入者が新型コロナウイルスに感染した場合に支払われる入院給付金について、生命保険大手各社は、自宅などで療養する「みなし入院」に対する給付を5月7日で終了することを決めました。
これは、4月13日までに生命保険大手の「日本生命」、「第一生命」、「明治安田生命」、「住友生命」がそれぞれ発表しました。
新型コロナに感染した場合に支払われる入院給付金について、現在は、感染の診断を受けた▽65歳以上の高齢者や▽本来、入院が必要な患者▽妊婦▽新型コロナの治療薬や酸素の投与が必要な患者など、重症化リスクが高い人にかぎり、自宅などで療養する「みなし入院」でも支払われています。
これについて、各社は「みなし入院」に対する給付を5月7日で終了することを決めました。
給付を終了する理由について各社は、5月8日から、新型コロナの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ5類に移行するためだとしています。